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遅れたけど
- 2008-08-12(19:28) /
- えいぞうかんけー。
映画「魍魎の匣」をやっと観た。いろいろ諸事情で観るのが遅れた。
つーか、コレさぁ
アニメ化するんだね・・・。キャラクター原案がCLAMPで。→コレ情報
どーなの。
期待はしないけどすっごく気になる。
ということで、本題の映画感想です。
※以下ネタバレ含みます。
まず、やっぱりみんなが言ってるように原作とは別物で観ないとダメだね。
原作が非常に面白い作品なだけに
「ここも違う!つーか全然違う!!」
と違う点を並べてバツをつけたいような気持ちも無くは無いんだけど
んなことしたら1から10まで相違点ばかりで感想など書けやしないのでそんなヤボなことはしまい。
ただ、原作の持つ雰囲気だけは何とか壊さないでやって欲しかったんだけどなぁと思う。
切断された手足とか手足のない少女とか箱の中の少女とか・・・そーゆーグロテスクな描写はその雰囲気がないと半ば意味が無くなってしまうのでは。
原作の怖さ・・・というか不気味さは猟奇的な犯罪にあるわけではないので。
よって、もう少し久保の心の闇・頼子の加菜子に対する執着・雨宮の加菜子に対する感情などなど・・・そーゆー内面的な部分をクローズアップできれば厚みのある作品になったのではないかと思うのデス。
久保の小説「匣の中の娘」の文章・電車の中での雨宮と久保との邂逅シーン・何よりも空間恐怖症の久保が抱える鬼気迫った感覚などが一切無視されていて、全てが「美作が仕組んだことです」で終わってしまうのが本当に残念無念。
久保が単なる美作の手下だなんてさぁ、原作の面白みが損なわれるぢゃないか。
しかも木場の扱いのぞんざいなこと(笑)
あれじゃ単なるかっこつけオヤジ。
まぁ箱館から吐き出された後の鳥口の一言には笑えたけどw
まぁ、1枚のスクリーン・限られた時間という規制のある映画という表現方法の中であれほど厚みのある世界観を映像化できるなんて最初から思っちゃいないんだけどさ〜。
その規制の中では「バラバラ事件」「怪しい宗教」「怪しい箱館」というキーワードを上手く繋いだスムーズな映画にはなってると思うんだけどさ〜。
やっぱり原作の不気味な雰囲気ありきで素晴らしい作品だと思うのでやっぱり残念なんだよね〜。
例えば、映画しか観てない人に
「魍魎の匣読んだ後に一人で寝るのは怖かった」って言っても
「なんで?」って感じじゃんね。
そーゆー怖さって、やっぱり映画じゃ表現できないもんなんすかね〜?
ということで、ちょっと満足って感じではないです。
けど、純粋に娯楽モノとして観るならば十分観賞に耐えうる作品だと思う。
と、まぁ、こんな感じ。
でも、、、なんだかんだ偉そうに言って何だけど自作も相当期待しているので
「狂骨の夢」上映される日を待ってます☆
コメントの投稿
ブログ訪問ありがとうございました。
京極夏彦は今読んでみたい作家No.1なのですが、自分は読むペースがとても遅いため、あのページ数だと途中で最初のほうを忘れたりしそうでまだ手をだしてないんです・・・。
なので映画から観ちゃおっかな〜なんて考えてたんですが、しゅりさんの記事を見てそんな安易な考えは捨てました笑
京極夏彦は今読んでみたい作家No.1なのですが、自分は読むペースがとても遅いため、あのページ数だと途中で最初のほうを忘れたりしそうでまだ手をだしてないんです・・・。
なので映画から観ちゃおっかな〜なんて考えてたんですが、しゅりさんの記事を見てそんな安易な考えは捨てました笑
>ギョトスさま
コメントありがとうございます!
映画ですが、あくまでも娯楽としてならとても面白い作品でしたので観賞のご予定があったのならば是非ご覧下さい!
私なんかの批評もどきで観賞をお邪魔してしまったのなら申し訳ないです・・・。
ただ、非常にストーリー回転の速い映画だったので原作を読んでいないと理解するのが大変ではあると思います(>_<)
確かに超長編ですよね。
でも、かなりぐいぐいと引き込まれて夜も眠れず気がつけば徹夜・・・という感じですぐに読み終わると思いますよ!
私も現代小説があまり好きではないので京極小説に手をつけるのが大分遅れましたが読んでみたら「ぎゃふん」と言わされましたので。。。
お時間があるときに是非読んでみてくださいね!
コメントありがとうございます!
映画ですが、あくまでも娯楽としてならとても面白い作品でしたので観賞のご予定があったのならば是非ご覧下さい!
私なんかの批評もどきで観賞をお邪魔してしまったのなら申し訳ないです・・・。
ただ、非常にストーリー回転の速い映画だったので原作を読んでいないと理解するのが大変ではあると思います(>_<)
確かに超長編ですよね。
でも、かなりぐいぐいと引き込まれて夜も眠れず気がつけば徹夜・・・という感じですぐに読み終わると思いますよ!
私も現代小説があまり好きではないので京極小説に手をつけるのが大分遅れましたが読んでみたら「ぎゃふん」と言わされましたので。。。
お時間があるときに是非読んでみてくださいね!




